FC2ブログ

延滞の被弾状況 - ソーシャルレンディング研究誌

ソーシャルレンディング研究誌 ホーム » 総合 » 延滞の被弾状況
-->

延滞の被弾状況

みんなのクレジット、ラッキーバンク、グリーンインフラレンディングに続き、
ガイアファンディング、キャッシュフローファイナンスでも延滞が発生しました。

みんなのクレジットは別次元の問題ですが、
金融庁の監査が起因で借り換えが難しくなり、
次々に延滞が発生してしまっています。

今から振り返ると、みんなのクレジットの件があったときから、
こうなることを想定しておくべきだったのかもしれません。

ソーシャルレンディングの借り手は、
銀行から借りられない企業(開業して間もないなど)や、
すぐに資金調達が必要な企業(銀行の融資は時間がかかるため)です。
金融庁という厳格な組織から見れば、
そんな企業に投資家から資金を集めて融資するというのは
許容できないことなのかもしれません。

それでは、被弾状況を。

1. グリーンインフラレンディング


延滞額:26,050,000円

gil20181007.png

金融庁の監査がなければ、もう少し売却は上手く進んでいたのでは?と思いますが・・・。
この金額がデフォルトすることを許容できるほどの人間ではないです。
上手く売却できるといいですが・・・(様々なブロガーの情報を読むと、厳しい状況を伝えるものもありますね)
2019年から少し投資額を減らし、2020年には利益だけで運用を、と考えてましたが、
金融庁の監査でやられるのは想定外でした。

2. みんなのクレジット


被害額:2,514,233円

mcredit20181007.png

債権譲渡が完了したため、どうやっても返ってこないのでしょう。
みんなのクレジットも投資額を減らそうとしていた矢先に、金融庁の監査でやられてます・・・。
ここは金融庁の監査が入らなければ、他の投資家含めた被害額はもっと増えていたので
早めに監査が入ってよかったのかもしれません。
気になるのは、元本の返済ができなくなった時期に訴訟した人たちには、
仮(?)差し押さえしてますので、勝訴すれば計数億円程度戻ってくることでしょうか。
個人的には差し押さえがなければ被害額はもっと抑えられたんですけどね・・・。
今後、何か起これば早く差し押さえした者勝ちになってしまいそうです。

3. キャッシュフローファイナンス


投資額:4,850,000円(延滞額:0円)

cf20181007.png


幸い、現在延滞しているファンドには投資していませんが、
借り換えが難しくなっている状況のようですので、
元々借り換えを想定しているキャッシュフローファイナンスの案件は、
非常に危険な状況です。
※現在延滞しているファンドは、初期の募集では投資してました
今回延滞しているテクノロジーファンド、ECOファンドはどちらも新事業でリスクは高い案件です。
CFFは回収できる可能性が高いと考えているようですので、
無事に回収できることを祈ります。

4. ガイアファンディング


投資額:130,000円(延滞額:0円)

gaia20181007.png

こちらは米国不動産のバブル崩壊を懸念して、
投資額を控えていたことが幸いし、延滞した案件は投資した案件ではありませんでした。
ガイアファンディングの説明を読む限り、
契約が締結済みで頭金の入金もあるということですので、
(突然リーマンショックのようなことにならなければ)返ってきますね。
以前だったら借り換えで対応できていたはずですが、
GILの件で借り換えができなかったのでしょう・・・。

5. ラッキーバンク


投資額:0円

上手く回避したわけではなく、
人気ですぐに成立してしまい、投資ができなかったので救われました。
元々LTV90%超で元本毀損リスクも高い案件でしたので、
問題が起こって担保を売却して損失が出ても、ある程度仕方がないと思います。
中にはコンバージョンを行う案件もあり、この場合は実際の売却額は当初評価額よりさらに低くなると思います。

総括


延滞、デフォルトを合わせると
28,564,233円です。
(別途、クラウドクレジットのカメルーン案件もありますね^^;)

maneoファミリーの延滞が次々に起こっているのは、
maneoマーケットの審査が厳しくなったと考えることはできます。
しかし、CFFでは、GILの問題が起こった後に募集した案件で、
運用期間2カ月の案件ですら延滞が起こっていますので、
今maneoファミリーで募集している案件は審査が厳格になったから安全だ、
と考えるのはやめておいた方がよいでしょう。

私はソーシャルレンディングへの投資は今後も継続しますが、
投資額は抑え、
しばらくは担保がしっかりあるか、
LCレンディングのように上場企業の保証がある案件中心に投資する予定です。
今後何十年と投資することを考えれば、
1,2年程度様子見しても、損失を拡大させないことを優先した方がよい、という判断です。

スポンサーリンク

コメント
非公開コメント

トラックバック

http://p2plending.blog.fc2.com/tb.php/382-b40d5f79