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【クラウドクレジット】為替ヘッジあり カメルーン8号案件の遅延について - ソーシャルレンディング研究誌

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【クラウドクレジット】為替ヘッジあり カメルーン8号案件の遅延について

クラウドクレジットから

【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト 8 号 の運用レポートが届きました。

出資金総額 : JPY 50,220,000.-
===運用開始時の状況===
グループ会社貸付実行日 : 2016 年 11 月 30 日
グループ会社貸付金額 : EUR 419,899.67
適用直物 EURJPY レート : 119.60
適用先物 EURJPY レート : 118.40
グループ会社貸付期間 : 2016 年 11 月 30 日から 2017 年 12 月 25 日
資金運用日数 : 390 日
グループ会社貸付金利(年利) : 14.7%
===2017 年 12 月 25 日時点の状況===
予定グループ会社利息返済額 : EUR 65,953.01
実現グループ会社利息返済額 : EUR 65,953.01
未返済の利息額 : EUR 0.00
予定グループ会社元本返済額 : EUR 419,899.67
実現グループ会社元本返済額 : EUR 79,984.13
未返済の元本額 : EUR 339,915.54
グループ会社負担外為両替手数料 : EUR 0.00
出資者返済原資 : EUR 145,937.14
実現直物 EURJPY レート(注) : 79.73
運用手数料 : JPY 577,530.-
円貨換算出資者返済原資 : JPY 11,058,526.-
ファンドの実現利回り : 最終的な元利金償還を終えるまで未定
募集時期待利回り : 12.5% (期間:2016 年 11 月 30 日~2017 年 12 月 31 日)



1月に完済予定でしたが、
今のところ、元本の19%しか返ってきていません・・・。
延滞が発生してから募集していた案件だったので、
見送った方も多いと思いますが、
私は実物資産の担保を期待して投資していました。

貸付先の状況について、詳細説明がありましたので、載せておきます。

個社の状況
(A 社)
事業内容:大型トラック用パーツの輸入及び販売
トレードファイナンスの全残存元本: EUR 22,900.76
うち当ファンド参加持ち分: EUR 3,816.80
トレードファイナンスの担保(商品在庫等):トラック及び自動車用のスペアパーツ
担保価値の試算額 : EUR 66,679.68
このたび A 社がトレードファイナンスの返済(買戻しの実行)を履行できなかったため、オバンバ社
は担保の実行(商品在庫の売却)に向けた行動を開始しています。売却方法としては、オバンバ社がト
ラック・自動車を使用する企業と新規に取引を開始する際に取引パッケージに含めて行うほか、オンラ
インサイトなどの不特定多数に向けた販売チャネルの利用も検討しています。なお、パーツを売却する
際には通常、買手は、パーツが真正である旨を確認するためにオバンバ社にいくつかの説明を求めるこ
とがあり、それらも勘案した売却期間として~5 ヶ月程度を想定しています。

(B 社)
事業内容:運送業
トレードファイナンスの全残存元本:EUR 64,122.13
うち当ファンド参加持ち分:EUR 10,687.02
トレードファイナンスの担保(商品在庫等):自動車 4 台 (うち SUV2 台、トラック 2 台) *
担保価値の試算額 :EUR 114,336.76
(*オバンバ名義ではあるものの、現在までオバンバの管理下にない)
B 社は運送業者としてライセンスを取得し、現地で営業しています。B 社は自動車 4 台をオバンバ社
に売却することでその売却代金を得て、後日買い戻す内容でトレードファイナンス契約を結んでおりま
した。しかしながら、B 社はオバンバ社から売却代金を受け取っていながら、いまだ自動車をオバンバ
社に引き渡しておりません。また、B 社は今日までに一部の売却代金をオバンバ社に対して返済してい
るものの、その額は十分ではありません。
B 社は運送業者として営業を続けています。オバンバ社はその売上からの回収とともに、自動車を物
理的に確保するための法的な手続きを開始しております。B 社がこのまま債務の不履行を継続する場合
には運送業者のライセンスを失う蓋然性が相応にあり、それを防ぐためには債務の履行が必要なため、
回収に対する懸念は少ないものと考えられます。

(C 社)
事業内容:EU に本拠を持つ、中古衣料品の輸入・販売
トレードファイナンスの全残存元本:EUR 53,435.11
うち当ファンド参加持ち分:EUR 19,083.97
トレードファイナンスの担保(商品在庫等):コンテナ 4 台分の古着
担保価値の試算額 :EUR 164,644.94
C 社が海外で購入してカメルーンへ輸入した中古衣料品が、管理状態が良くなかったこと等により商
品たりうる水準になかったことから事業を圧迫し、支払が遅れています(通常であれば、カメルーンで
は中古衣料品への需要があることから、仕入れた商品を市場で売却することは難しくありません。)。そ
んな中で、C 社は毎月いくばくかの返済を行っており、オバンバ社との間では、今後も毎月平均 EUR
150 程度の返済を買戻し代金全額の完済まで続けることを合意しています。
オバンバ社は、完済までの期間として6ヶ月程度を想定しています。

(D 社)
事業内容:日用品、オイル・ガス等多様な商品輸入・販売
トレードファイナンスの全残存元本:EUR 480,916.03
うち当ファンド参加持ち分:EUR 240,458.02
トレードファイナンスの担保(商品在庫等):不動産
担保価値の試算額 :EUR 762,245.09
D 社は、オバンバ社に対してオーナーの所有不動産を売却し、オバンバ社は、その売却代金の資金使
途を D 社の石油及びガス輸送事業に必要な運転資金に限定していました。しかしながら、D 社はかか
る資金をショッピングモールの建設に使用し、かつ、その建設に時間を要していることから、買戻代金
の支払い遅延が生じています。なお、D 社はショッピングモールの建設に多大な資金を使用したために
手元資金を用いて返済を行うことが困難な状況にあります。
確度の高い返済原資は開業後のショッピングモールから得られるテナント料等の収入であり、ショッ
ピングモールの開業は 2018 年第一四半期中(1~3 月)が見込まれます。オバンバ社は、開業から支払い
完了までの期間として 2~3ヶ月を見込んでいます。

(E 社)
事業内容:チョコレート・マーガリンなどの製造・卸
トレードファイナンスの全残存元本:EUR 38,167.94
うち当ファンド参加持ち分:EUR 6,345.28
トレードファイナンスの担保(商品在庫等):食品原材料
担保価値の試算額 :EUR 76,224.51
E 社は、自社製品をカメルーン北部及び首都ドゥアラの小売店に卸していましたが、需要低迷ととも
に売上が顕著に減少したことなどから、2017 年に一旦製造ラインを停止し、一時的に売上がなくなりま
した。そのため買戻金の支払いができなくなりました。しかしながらその後 E 社は、2017 年中に新た
な製造ライン責任者を雇用し、現時点では製造・卸を再開しています。
オバンバ社は、製品の原材料を担保として手元で管理するとともに、E 社の商品移送に同行して卸売
代金を受け取ったそばから回収することで取り漏れをなくし、3 ヶ月程度での回収を見込んでいます。

(F 社)
事業内容:ガラスの輸入・販売
トレードファイナンスの全残存元本:EUR 39,755.73
うち当ファンド参加持ち分:EUR 19,877.86
商品在庫等の内容:ガラス
担保価値の試算額:売却済み(当初 EUR 228,673.53)
F 社は 2016 年 12 月、輸入したガラスの到着時期が遅れたことによって販売の時機を逃し、資金繰り
が逼迫致しました。オバンバ社は F 社から直接返済を受けるとともに、F 社から購入したガラスを市場
で売却することで資金の回収を進めておりましたが、現時点までで全額を回収することができていませ
ん。
オバンバ社は、自らが F 社から購入したものとは別に、F 社が在庫として所有するガラスを新たに差
し押さえる等により、さらなる回収に向けた行動をとっておりますが、完了時期のめどは立っておりま
せん。



個人的な完済の期待度は以下のような感じです。
A社:完済
B社:担保がオバンバ社にないため、リスク高い(説明では回収できる見込みが高いようですが)
C社:商品として売れない状態になっているため、リスク高い。
   説明では毎月平均 EUR150 程度で6か月完済とありますが、EUR150だと6か月じゃ完済できませんよね・・・。
D社:資金用途が違うということですが、担保は残っているようなので、ある程度は返済できると予想。
   ショッピングモールの売り上げから3ヵ月で完済は難しい気はします・・・。
E社:売上減少から復活ということですが、説明通り3 ヶ月程度で完済できるものなのか不明。
F社:担保売却済みということで、デフォルトリスク高い。
   担保売却済みでも回収できてないということは、担保価値の試算は甘いようです。

クラウドクレジットはガイアの夜明け放送以後、ユーザが劇的に増えているようです。
クラウドクレジットは他社にはない海外の案件で、
分散投資先として利用したいため、頑張ってほしいですが、
杉山社長自ら説明しているように、他社と比較してリスクは高いです。
主力として使うにはリスクが高いですが、分散投資の一つとしての利用ならありだと思います。
(デフォルト0主義の方、初心者の方にはお勧めできません)

何度か書いてますが、
為替ヘッジなし案件は、ドル建てやユーロ建てのまま運用できれば、
円安ヘッジに使えるので魅力的なんですよねぇ・・・。

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今後は為替ヘッジなしになっちゃうんだけど、
EURJPY レートは為替ヘッジがなくなった時の物かと思ったら、
為替ヘッジがついた118.40 円/EURを想定しているとのこと。
(このまま完済となれば為替差益が付く)

どういう処理になるんでしょ?
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