ソーシャルレンディング研究誌

ソーシャルレンディング研究誌 ホーム » 

【グリーンインフラレンディング】NHKの報道 監視委不適切運用で調査

NHKから、「ソーシャルレンディング」最大手 監視委不適切運用で調査という報道がありました。
(上記ページから動画も閲覧できます)

今月、国内最大手の業者が、投資の募集を相次いで停止したことがわかりました。



という内容がありますが、
募集停止後の対応のまずさ(詳細な発表がない)から、
今回の報道に至ったのかもしれません。

maneoでは、以下のお知らせを載せています。

本日の一部報道に関するお知らせ(重要)

投資家各位

平素よりお世話になっております。

本日の当社および関連事業者に関する一部報道を受けまして、現在関係各所と対応を協議しております。

明日以降、当社の見解についてお伝えする準備を進めております。


maneoマーケット株式会社



maneoマーケットが行政処分になる可能性もあり、
そうなるとmaneoファミリー全てに影響が及んでしまいます。
借り換え系のファンドは雲息が怪しくなってきました・・・。
証券取引等監視委員会は、投資家のことも考えた対応を行ってもらいたいです。

【グリーンインフラレンディング】ファンドの一部募集停止のお知らせについて

グリーンインフラレンディングから、
6/11にファンドの一部募集停止のお知らせ
が発表されました。

状況もはっきりしないので、
6/19の発表を待ちました。

6/19:ファンドの一部募集停止のお知らせ(続報)

1)対象ファンド名
① 【第15弾】バイオマス発電ローンファンド
第1次募集~第28次募集(募集総額 5億円)の内、第26次募集~第28次募
集分を停止しております。

② 【第21弾】メガソーラーローンファンド
第1次募集~第25次募集(募集総額 5億円)の内、第18次募集~第25次募
集分を停止しております。
2)募集停止の理由
対象ファンドに関し、現在、資金の使用の一部について確認を実施しております。
3)今後のファンド募集予定
対象ファンドに関しては引き続き募集を停止と致しております。また新規募集ファンド
につきましては、募集を保留と致します。
上記2)の確認完了後、募集再開の可否について判断する予定です。



1週間経って、資金の使用の一部を確認中のコメント。
内容は薄いのですが、
問題がなければ調査はすぐ終わるはずですので、
何か怪しい資金の流れは実際にあった、と想像してしまいますね。
「一部」と記載があるので、自転車操業ほどではないと思いますが。
大参事にはならないけど、今後の募集に影響が及ぶ事態にはなりそうです。
(募集再開できるようになった場合は、挽回?のためにmaneoでも募集するとは思いますが)

maneoの監査が効いていると考えるのか、
監査が効いていなかったから今問題が生じていると考えるのか・・・。

今年のソーシャルレンディング業界は悪材料がどんどん出てきますね。
ある意味でバブルが弾けたようなものだと思いますが、
ソーシャルレンディング自体はなくならないと思いますし、
個人的にも継続していきたいので、
投資家にとってより良い方向へと改善しながら普及させていって欲しいです。


一方、好材料としては、
日本経済新聞からソーシャルレンディングの融資先の企業名などが開示できるようになるといったニュースも発表されました。

金融庁はインターネットで集める個人資金を企業に融資する仕組みで、借り手企業の名称などを開示できるようにする。これまでは借り手企業の情報が伏せられており、個人が安心して投資できないうえに、匿名での調達に目を付けた企業に悪用されることがあった。ネットを使う資金調達の流れが透明になれば、ベンチャー企業の育成に役立ちそうだ。


参考:貸付型クラウドファンディング、投資家に融資先開示

みんなのクレジット(スカイキャピタル)のように、匿名化を悪用した例もありますので、
早く匿名化を廃止して欲しい所です。

【グリーンインフラレンディング】話題の自転車操業疑惑について問い合わせ

グリーンインフラレンディングの自転車操業疑惑について、
グリーンインフラレンディングに問い合わせてみました。
(問い合わせ文は引用されず、自分でも残していなかったので、実際の問い合わせ内容と少し違うかもしれません・・・。)

Q1. 「売買代金ではなく他ファンドで調達した資金などを原資に償還を行っている事が分かった」という指摘がありますが、
リファイナンスの案件はリファイナンスの表記があります。
リファイナンスと記載がなく、他の案件から調達した資金を原資に償還していることはあるのでしょうか?

A1 .「太陽光発電所等の売却で元利金を償還する」として投資家様から資金を募集した場合において、
当該案件の開発が当初の予定通りに進捗せず、結果として償還期限までに売却ができなかった場合、
?他ファンド?でリファイナンスのために調達する資金であることを明記して募集を行い、これを原資として償還を行うことはございます。


Q2. 北海道・1MWの案件は償還後も所有権が動いていないとのことですが、売却して決済したが、登記が完了していないのでしょうか?

A2. 本案件については、「C社」が開発し、同社取引先に売却したものの、電力会社都合により契約に基づく期限までに完成させることができなかったため、
同社が当該案件を買い戻したうえで案件開発を継続していたものです。
本案件の開発資金は弊社で調達しましたが、2017年8月以降、FIT価格での売電を継続しており、
現在は、「C社」の自社所有発電所として当該売電収入を得ています。
このため、弊社への償還時において同社が自己資金で返済しています。


Q3. 以下のプロジェクトは同じ内容でも別のプロジェクトなのでしょうか?
・第10弾メガソーラーローンファンド
・第1弾30億円突破記念ローンファンド
・第21弾メガソーラーローンファンド

A3. ご指摘のありました3つのファンドは同一プロジェクトの各募集時点で必要な事業資金を分割して募集させていただいております。
例えば第10弾メガソーラーローンファンドにつきましてはSPC取得及び当プロジェクトに係る権利調整費用等、
第1弾30億円突破記念ローンファンドにつきましてはその時点で調整できた土地取得費用を含めた開発資金、
そして第21弾メガソーラーローンファンドにつきましても同様にその時点で調整できた土地取得費用を含めた開発資金として募集させていただいております。


Q4. 【第6弾】メガソーラーローンファンドの償還後に【第20弾】メガソーラーローンファンドの募集がありましたが、表記上は同じ内容でも別の場所(九州Aと九州Bなど)なのでしょうか?

A4. 第6弾及び第20弾にて募集を行いましたファンドは同一の場所(プロジェクト)になります。
本件は自己資金で償還した後に電力会社の指導により、発電所完成後、 追加工事を行う必要が生じたものであり、
現在においても開発資金の需要が継続したため、募集させていただいたものです。


Q5. 地方表記だけだと同じ案件なのか区別ができないため、IDをつけるなどして違う案件だと分かるようにはできませんでしょうか?

5.場所の特定を控えさせていただきたい所存ですので、地方表記につきましては継続させていただきたく存じますが、
ご指摘のプロジェクトが別なのか同じなのかにつきましては表記方法を考えさせていただきます。


Q6. 償還の原資は、売却代金またはリファイナンスだけでしょうか?事業資金からの償還もあるのでしょうか?

6.償還原資につきましては各案件の概要欄に記載しております通り投資家等に販売後の売却代金を原資としておりますが、
プロジェクトの進行如何で償還に間に合わない場合には本回答4.で申し上げました通り当該案件の事業者の自己資金で償還する場合があり、
または本回答1.で申し上げました通り、リファイナンスで償還させていただく場合もございます。



回答内容から問い合わせ内容を思い出して書いてみましたので、
問い合わせ内容はかなり簡略化してます。

・売却やリファイナンスだけでなく、自己資金での償却もある
・場合によっては自社で売電収入を得ている
というのが問い合わせして初めて分かりました。

【クラウドクレジット】カメルーン案件の現況を問い合わせてみました

クラウドクレジットにカメルーン案件で問い合わせていましたが、
回答を頂きましたので情報を共有します。

●【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト 8 号について●
【サムの質問】
1/19の満期時報告時に質問した際、C社からの返済は 乳幼児用のおむつの事業の売上から返済する
2月期以降部分的に回収した返済を投資家の皆様に分配できる見込みという回答がありましたが、
今回の回収は担保の売却によるものだけのようです。
売上からの返済は予定通り進んでいないのでしょうか?
また、残りの担保の価値の試算額も教えていただけないでしょうか?

【クラウドクレジットの回答】
4月にうけたオバンバ社からの報告によると、今回の回収はC社からの売り上げによるもので、
元本と当初予定していた利息分の回収は完了となっております。
遅延利息については当該ファンドの参加分について全額収受できるか現在オバンバ社と確認・調整しておりますが(回収に係ったコストの清算するため)、
元本、当初予定の利息に関しましては日本に着金次第分配させていただく見込みです。

【サムの感想】
担保売却という報告が、実際は売上からの回収だったようですが(?)、
一先ず元本と延長前の利息は返済されるとのことで良かったです。
為替ヘッジあり8号ではD社の割合が非常に高いですが、
D社は2018 年第一四半期中(1~3 月)にショッピングモールを開業し、
開業後2~3ヶ月で回収見込み、ということでしたので、
何も報告がなければ、もう少し経過してから(6月頃?)問い合わせてみようと思います。
(上手くいっていないような気がしますが・・・)

●【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト 9 号について●
【サムの質問】
今回A社、B社から回収したのは、担保を売却したことによるものではなく、A社、B社それぞれの収入から回収したのでしょうか?
担保を売却している場合、全元本と、残りの担保価値の試算額についても教えていただけないでしょうか?

【クラウドクレジットの回答】
A社およびB社の返済に関しましては、いずれもこれまでに担保を売却しておらず、両者の事業からの回収をもとにお支払いをしております。
現在オバンバ社から報告を受けている残存担保資産価値はEUR451,145(うちA社76,221、B社EUR374,920)となり、
当該ファンドのトレードファイナンス参加持ち分に対応するのは、EUR144,723 (うちA社EUR38,110、B社EUR106,613)となります。
これに対して、トレードファイナンスの返済を原資とするグループ会社間ローンの残存元本はEUR57.498.26となっております。

【サムの感想】
2月の報告では、
A社:在庫を売却して5月末完済予定
B社:保全等によるサービスから上がる収入あり、差し押さえに移行する準備は行っている、5月末完済予定
という話しでしたが、
4月の分配はA社・B社ともに事業から回収した、ということでした。
返済を待つ方針に変更するのか分かりませんが、
経年劣化により、担保価値が大幅に減っている案件が多いため、早めに売却して完済として欲しい所です。

●【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト 10 号について ●
【サムの質問】
2/20の報告では、B社は2018年3月までに完済を予定しているということでしたが、
現時点で完済(日本に送金はされていないば、オバンバ社には返済されている状態)となっているのでしょうか?

【クラウドクレジットの回答】
残念ながら、資産の売却が報告時の予定よりも遅れているため完済できておりません。
オバンバ社からの最新の報告によりますと、担保財産であるペンキのおよそ2/3を処分したとのことです。
しかしながら、在庫処分の売れ行きが悪く、ペンキに含まれる殺虫効果の期限が迫っていることもあり、
大幅な割引をして売らざるを得ない状況になっております。本件の状況に関しては新規の返済時に逐次最新の情報を更新させていただきたいと思います。

【サムの感想】
為替ヘッジあり10号は元本以上の回収はできているため、利回り低下の懸念だけですが、
一応聞いておきました。
2月の報告で3月末迄に完済予定と短期のため予測しやすい(報告の通り3月末に完済可能)と考えてましたが、
そんなに甘くはなかったようです。
当初トレードファイナンスの全元本 : EUR 30,489.80
当初担保価値の試算額 : EUR 73,282.44
と、当初担保価値の試算額通りであれば、
2/3処分できれば完済できるはずですが、
「殺虫効果の期限が迫っている」ために安売りしているようです。
期限があるような物を担保にしているというのは問題ですね・・・。
聞くのを忘れてしまいましたが、
4月の分配は担保売却によるものなのか、事業の売上からのものなのかも確認すべきでした。

●カメルーン中小企業支援プロジェクト8号について●
(本案件に投資はしていませんが、気になりましたので)
【サムの質問】
1/19の報告で、C社の担保価値の試算額がEUR 174,554.12でしたが、実際に売却して回収できたのは
EUR 28,001.47と試算額の16%程度でしかないようですが、試算額と売却額でこれほどまで差が生じた理由は何でしょうか?

【クラウドクレジットの回答】
以下の背景が原因にあるものと認識しております。
<担保物が劣化したこと>
・担保物たる中古トラックの市場価格が劣化によって当初試算額よりも減価したこと。

<情報の不足・流動性リスクが顕在化したこと>
・中古トラックの購入を目的とするローンの貸手が不足しており、結果、中古トラックの売買取引が細っていること。
・そのため市場価格と実勢売買価格に乖離が生じており、実勢売買価格が市場価格とされる指標価格の35%~50%に留まること。

<維持管理等の費用がかさんだこと>
・担保の取得に際する費用に加え、売却までの管理費などの経費(特に雨季のサビ対策)が掛かったこと。

補足すると、担保物たる中古トラックを流動化する方法は大きく二つがございました。

(1)一括払いによる売却
(2)分割払いによる売却またはリース

オバンバ社は、(2)を選択した場合のデメリットが少なくとも2つあることを懸念し、(1)を選択しました。
(a) (買手の提示する)頭金が市場価格の10~20%に留まること、(b) 頭金だけを支払ってトラックを持ち逃げされるリスクがあること。

【サムの質問】
また、他の案件でも担保価値の試算額は大きくずれる可能性が高いのでしょうか?

【クラウドクレジットの回答】
担保財産によりますが、本件と同様の原因で実際に担保物の売却による回収額は当初試算額から乖離する可能性は少なからずございます。

【サムの感想】
為替ヘッジあり10号で、期限があるものを担保にするのは問題、と書きましたが、
この回答を読んでいて、
そもそもカメルーン案件の担保は不動産を除いて(?)大幅に劣化するもの、と考えた方が良さそうです。
実物資産の担保があるために安全だと考えてしまっていましたが、
担保があまりあてにならないことが分かりましたので、
カメルーン案件は
カメルーン人(借り手)を信頼できるか(もしくはオバンバ社の審査を信頼できるか)、
社会貢献のために投資するか、
という観点で考える必要がありそうです。
今の私には投資できません。

為替ヘッジあり8号のB社は、自動車4台 (うち SUV2 台、トラック 2 台)を売却することで回収を行うという説明がありましたが、
これも実勢売買価格の下落や劣化により、大きく目減りしている可能性が高いです。


回答を受けて、追加で質問していることもありますので、
回答がありましたら投稿します。

ソーシャルレンディング各社への投資割合(2018年4月現在)

2017年11月時点

20180410_before.png


2018年4月時点

20180410_after.png

SAMURAI(旧SmaryEquity)に10万円投資し、4000円相当のビットコインを頂きました。
BITPOINTのキャンペーンもあったため、7000円相当のビットコインを頂いたことになります。
4月にもキャンペーンを実施し、また申し込む予定でしたが、実は忘れてまして・・・。
延長となったため、5月はしっかりと申込みしようと思います。

撤退


以下の2業者から撤退しました。
1. ポケットファンディング
2. アップルバンク

ポケットファンディングは、
元々キャンペーンのみの申し込み予定だったため、完済により撤退となりました。
他業者と比較して利回りも高くないため、魅力には感じていなかったのですが、
LTVが70%と非常に低い案件もあるため(但し、沖縄物件のため都心のLTVとは比較できない)、
再度投資することも検討しています。

アップルバンクは、
第3順位以降の抵当権が多く、
担保は殆ど機能しないと考えていること、
利回りもそれほど高くないことから、撤退しました。
また魅力的な案件があれば投資しますが、現状の案件だと再投資は行いません。
累計で54,523円の利益が出ました。

ラッキーバンクは案件募集を停止しており、期限前償還により、全額償還されたため、
運用額は0円になっています。
私は上手く撤退したわけではなく、
クリック合戦が嫌いで見送っていただけです。

増額


キャッシュフローファイナンス、グリーンインフラレンディングは増額しています。

キャッシュフローファイナンスは新規事業の案件が増えてきたことから、
リスクが高くなっていると考え、徐々に資金を引き揚げる予定です。
少額での投資は継続する予定です。

グリーンインフラレンディングは
運用期間が1年以内のファンドには大きめの金額を投資しました。
1年以上のファンドにも少額投資しています。
再生可能エネルギーは需要はありますが、
倒産企業が年々増加しているなど、リスクも高いですので、
自信を持ってお勧めすることはできません。

今後の投資方針


正直、今後の投資方針は迷っています。
高利回りで思い切って投資できる業者がほぼなくなってしまってます。
高利回りを一旦諦めると、
無難なところではmaneoだと思いますが、
投資家がmaneoに集中するようになると、
案件組成のために審査が甘くならないか?と懸念しています。

LC LendingのLCホールディングス保証は、
LCホールディングスの社長交代で株式投資としては面白みが出てきましたが、
安全性を求める投資先としてはリスクは高まりました。
(不動産市況の好調が続けば、さらに大きな上昇を見込める反面、
 不況になると大きな損失を出してしまう恐れもあります)

その他候補はSBISLの不動産担保ローン事業者ファンド、ownersbookの案件もありますが、
どちらもクリック合戦となるため、積極的な参加は難しいです。