ソーシャルレンディング研究誌

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【みんなのクレジット】4月分は分配されるも、新体制など不安な面も・・・。

みんなのクレジットから4月分の分配が支払われました。
私が投資していた第29号案件は、無事完済となりました(まだ他の案件が残ってます)。

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少なくとも来月までは問題ないと考えていますが、
その後どうなるでしょうか・・・。

現在は削除されてしまっていますが、
分配前に、
1. 内部体制が整うまでは自主的に営業停止する
2. 代表を変えて新体制となった
といった発表がありました。

投資家に向けてもう少し情報を発信すべきですし、
関東財務局の業務改善命令にあった「顧客の意向確認を実施し、顧客の公平に配慮しつつ、意向に沿った対応を行うなど、投資家保護に万全の措置を速やかに講ずること。」については、
特に何も実施されてないように思います。
(「投資家」と「顧客」の言葉があるため、「顧客」は借り手を意味するのでしょうか?)

それよりも気になるのは、新代表です。
当初、阿藤豊氏を新代表とする、という発表がありました。
(スクリーンショット撮っておけばよかったですね・・・)
調べてみると、
以前、らいずほーむで白石伸生氏が代表を辞任した後、阿藤豊氏が代表になり、
その後倒産、ということがありました。
もし阿藤豊氏が新代表になったなら、
らいずほーむの再現ではないか?と考えるのが普通です。

もし、本当に再起を計るのであれば、
投資家からの「信用」が一番必要とされますので、
以前倒産した同じスキームで営業を再開したとして、
誰が投資するのでしょうか?

これはもうダメだな・・・。
何て思ってましたが、その後は削除されてますので、
もしかしたら変更されるのかもしれません。

阿藤豊氏の経営力を買って新代表にしようとしているのかもしれませんが、
大事なのは、「投資家の信頼」です、
ここから復活するのはなかなか難しいですが、
以前倒産させてしまったのと同じように進めてしまったら、
誰も寄り付かなくなるでしょう。

しっかりと考えたうえで体制を整えてもらいたいものです。

復活の可能性としては、
1. 既存の案件の完済
2. 信頼のある方が代表に就く(恐らく一番効果的)
3. 白石伸生氏が人脈を利用して2~3年の運営資金を調達してから代表を辞任する
これくらいでしょうか?

白石伸生氏は、単に辞任するのではなく、
運営資金調達など、会社に貢献してから辞任すべきでしょう。

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【maneo】ちょっとした愚痴

maneoから繰り上げ返済のお知らせが届きました。

繰り上げ返済自体はよくあることなのですが、
今回繰り上げとなった案件は、
【ロジコム保証-中期型】LCレンディングセレクトファンド11号☆新春お年玉キャンペーン☆

上場企業LCホールディングス(株)の保証付きで、
利回り7%という素晴らしい案件でした。

1年3ヵ月も運用できたし、まずまずよかったのですが、
あと数日早く連絡してもらえれば!という愚痴です。

何故かといいますと、
GMOクリック証券でLCホールディングス(株)の保証付き6%案件を4/24まで募集していたからです。
あと2日早く連絡してもらえれば、
返済される金額分をGMOクリック証券から投資していました・・・。

maneoは返済期間を長めに設定しているらしいので、
繰り上げ返済があるのは珍しくはないのですが、
繰り上げ返済があるなら、もう少し早めに連絡してもらえると、
こちらも次の運用先を決めやすいのになぁ、と。

こんな細かいこと考えてるのはごく少数、下手すると自分だけかもしれませんが・・・。

低利回り案件を侮ってはいけません!

最近は低利回りの案件にも投資している、ということを頻繁に紹介していますが、
金額は少額(2万円/月)です。

そんな少額を低利回り案件に投資したところで分配金は少しだけでしょ・・・
何て言われそうですが、
低利回りの案件でも、
少しずつ資金を追加していくことで、
定年までにはそれなりの資産を形成できます。

モデルケースとして、私の例を紹介します。

1)32歳でOwnersBookに2万円/月ずつ(3・9月はなし)投資した場合


※現在の年齢は31歳ですが、7月に32歳になるため、32歳とします。
2万円/月×10か月=20万円/年
の資金追加になります。

年利0%の場合


60歳までは28年間ありますので、
年利0%では、
20万円/年×28年=560万円
貯まることになります。

年利4.5%で運用した場合


年利4.5%で運用したとすると、
税金を考慮しない場合は
60歳を迎えた時に、
10,798,667円
貯まっていることとなります。

年利4.5%で運用した場合(税金など考慮した実質)


源泉徴収20.315%を考慮した場合、
60歳を迎えた時に、
9,379,677円
貯まっていることとなります。

さらに、完済後、再投資まで金利が発生しない空白期間が発生してしまいます。
1回あたり20日の空白期間が、年2回あったと仮定します。
この場合、
利回りは元々を100%とすると、
(365-20×2)/365≒89%
に低下します。
源泉徴収と空白期間を考慮して計算し直すと、
8,838,223円
貯まっていることとなります。

これをグラフにすると、こんな感じです。

年利4-5

運用初期の段階ではあまり差がありませんが、
運用しない場合と4.5%で運用した場合(税金など考慮)で、
60歳までに300万円も違ってきます。

2)32歳でOwnersBookに2万円/月ずつ、LC Lendingに2万円/月ずつ(どちらも3・9月はなし)投資した場合


Ownersbooks:4.5%
LC Lending:5.5%
で計算します。

利回り0%の場合
4万円/月×10か月×28年=1,120万円

再投資した場合(空白期間、源泉徴収考慮済み)
18,682,891円

定年までにこれだけ貯まっていれば、
定年後も毎年切り崩しながらも再投資していると、
60万円弱/年の収入が入ってきます。

若い人ほど有利!


低利回り案件でもリスクを抑えて確実にコツコツと貯めて行けば、
長期間運用できる若い人ほど複利の効果が顕著に表れます。
若い人はリスクも取りやすいですが、
一部は低リスクで確実性が高い案件も投資しておくと、最低限の資産は形成できますよ。

小ネタ


最近、アフィリエイトもあることからWealthNaviが多くのブログで取り上げられています。
皆さんシミュレーションを紹介して、30年後には倍になってる!という結果を見せて、
一見凄い高利回りのように見せていますが、
実は、複利で運用していると、2.5~3%程度(税引き後)の利回りにしかなってないんです^^;
上記で紹介した例では徐々に資金を追加していくため、利回りは大して高くないような感じてしまいますが、
年利4.5%、源泉徴収&空白期間考慮で、
単純に複利計算すると、30年後には約2.7倍になります。
ソーシャルレンディングの中でも低リスクの案件で運用し続ければ、
WealthNaviよりも安定的、かつ高利回りで資産形成できるのではないでしょうか?
※もちろん、WealthNaviでシミュレーション以上に稼げる可能性はありますが、紹介されているほど魅力的ではないんです・・・。

⇒ 続きを読む 低利回り案件を侮ってはいけません!

LC Lendingに再び投資し始めます

低リスクな運用先として、OwnersBookに毎月少しずつ投資するようにしましたが、
LC LendingのLCホールディングス保証付案件にも少しずつ投資するようにしたいと思います。

LC Lendingの親会社LC Holdingは上場企業であるため、
運営企業の倒産リスクは比較的低いと考えられます。

不動産会社のため、リスクは高い部類ですが、
リーマンショックを乗り切った企業の一つのため、
倒産リスクは低いと考えています。

LC Lendingへの投資は、
初期のキャンペーンなどでは投資した物の、
最近は纏まった返済があると出金して他の業者に投資していました。

LC Lendingに再び投資しようと決めたきっかけは、
先日の利回り10%の事業再生ローンファンドです。
合計で227万円投資したところ、
毎月2万円弱の分配が生じることになったため、
端数分を資金追加することで、再投資しやすい環境が整いました。

OwnersBookはプロが運用しているという安心感が広まったため、
低利回りなのに即日満額成立するようになっており、
やや投資しづらくなったことも、LC Lendingへ追加投資を決めた理由の一つです。

保証付きの12か月案件ではLC Lendingは利回り5.5%と、
OwnersBookよりも利回りが高く(OwnersBookは4.5~5%)
上場企業の保証付きということで、保全性も十分です。
(運用開始まで期間が長い点が気になりますが・・・)

今後は、基本的に高利回り案件で運用しながら、
ローリスク案件にも少しずつ投資し、
(高利回りでポシャっても、ある程度は資産が残るように)
堅実な資産形成も行っていきたいと思います。

【関連記事】
ソーシャルレンディング各社への投資割合(2017年03月現在)
OwnersBookにも投資開始予定

maneoから債権回収に関する報告

ついに安定のmaneoでも延滞発生!?で書いたように、
maneoで延滞が発生しています。

maneoから債権回収について、進捗報告が4/13にありました。
※4/5にもありましたが、記事にはしていません。

内容についてコメントしてみます。

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1)所有不動産から得られる賃料に対する差押え

賃借人からの回答が2件ありました。残り1件の回答がございませんので
催促中でございます。賃料の回収は、裁判所からの通知が届いて後、賃借人
との個別のやり取りにより行うことになります。

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回答があった2件と、残りの1件って何?
と最初は思ったのですが、
債権者の不動産の貸借人が3名いて、
そのうちの2名から回答、残り1名から未回答、ということでしょうか。

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2)銀行預金口座に対する差押え

残高のある銀行口座は2件ありました。預金口座からの回収は、裁判所からの通知
が届いて後、銀行との個別のやり取りにより行うことになります。

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これは、裁判所から通知が届く前に引き出すこともできるような・・・?
残高もそんなに残っているとは思えないため、あまり当てにしない方が良さそうです。


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3)債務者(個人)の自宅の強制競売

2件の対象不動産について、1件は裁判所からの競売開始決定を受けています。
もう1件は差押えの登記中で、登記完了後に競売開始決定を受領する予定です。

2件の対象不動産に対する担保の設定状況でございますが、それぞれに住宅ローン
が先順位に設定されております。回収可能額については現時点では特定でき
ない状況でございます。また、債務者が破産手続きをした場合にはこの強制
競売の手続きが停止することになります。
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2件も自宅をお持ちだったんですね。
不動産価格が上昇する前に借りていれば、
不動産価格の上昇で住宅ローン返済後でも残りはありそうですが、
そうでない場合、住宅ローン返済に回されると残高は残らない可能性がありますね・・・。
こちらも、あまりあてにできないかもしれません。
ところで、2件も住宅ローン借りることってできるんでしたっけ?


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また、2017年4月11日に以下の法的手続きを追加しました。

4)債権(取引先に対する立替金)に対する差押えの申し立て
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立替金の差し押さえができると、
多少は回収に期待できますね。

回収に向けて色々手を打って下さっているようで、
少しは回収できそうな内容です。
期待し過ぎないようにしながら、今後の経過を見守りたいと思います。

延滞が発生しても、
このようにしっかりと報告して下さると、
(延滞が頻繁に発生しない限りは)信頼して投資できますね。

ちなみに、2004~2005年にクラウドバンクで遅延が発生した時は、
公式発表は一切ありませんでした・・・。
参考:【クラウドバンク】 ヴォルフガングが有価証券報告書の提出遅延(コメント欄)
※現在は改善されたようですが、私がクラウドバンクの投資額を増やさない、大々的に推奨しない理由の一つです。
 資金も随分集めてますし、他のブロガーの方々には大絶賛されてるので、今はそんなに問題はないと思います。
 (娘の資産運用として、他の業者が未成年の登録ができないので、やや仕方なく利用してますが・・・)